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ちりとてちん 完全版 DVD-BOX I 苦あれば落語あり [DVD]
テレビドラマのDVDを買うのは初めてだったので、どういった仕様か興味津々。
1枚のディスクに2週分の3時間と特典映像収録、ということでDisc1を再生しました。
ちゃんとオープニングがあって、ただいま修行中もあって、毎週楽しみだった予告編もついてるのね、と確認しました。
ただ、途中で通常再生なのにブロックノイズが出た!
少し巻き戻して見直すと、2回目は難無く通過。
そして、特典映像を見ようとメインメニューを呼び出して、特典映像を選択すると、画面も音もブチブチでまともに再生出来ない…。
新品なのに…、これは初期不良?とびびったのですが、DVDレコーダーの電源を入れ直したら大丈夫でした。
先日、電源系統の故障で部品交換をしてもらったところなので、ドキドキものですわ。
ソフトの仕様として気が付いたのは音声です。
ドラマ放送時にはアナログ総合で副音声も付けて視聴していたので、副音声が無くてステレオ音声のみ収録というのは少々寂しいです。
副音声を聞くと、きっとリアルタイムで見ていたときのことを懐かしく思い出すからね。
あのころ、朝の忙しいときにテレビの画面が見られなくて、それでも内容が気になって音だけでも聞こうとした際に、副音声を出すことに気が付いたのですよ。
今までそんなことしたことありません。
副音声がなければ、放送事故?と心配になるような無音が続く朝ドラって見た覚えがないから。
物語の肝心な部分は、台詞やナレーションだけでなくて、役者の動きや表情、視線、さらにカメラワークで語られる濃いドラマはDVDでゆっくり1日1話ずつ楽しみたいです。
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1枚のディスクに2週分の3時間と特典映像収録、ということでDisc1を再生しました。
ちゃんとオープニングがあって、ただいま修行中もあって、毎週楽しみだった予告編もついてるのね、と確認しました。
ただ、途中で通常再生なのにブロックノイズが出た!
少し巻き戻して見直すと、2回目は難無く通過。
そして、特典映像を見ようとメインメニューを呼び出して、特典映像を選択すると、画面も音もブチブチでまともに再生出来ない…。
新品なのに…、これは初期不良?とびびったのですが、DVDレコーダーの電源を入れ直したら大丈夫でした。
先日、電源系統の故障で部品交換をしてもらったところなので、ドキドキものですわ。
ソフトの仕様として気が付いたのは音声です。
ドラマ放送時にはアナログ総合で副音声も付けて視聴していたので、副音声が無くてステレオ音声のみ収録というのは少々寂しいです。
副音声を聞くと、きっとリアルタイムで見ていたときのことを懐かしく思い出すからね。
あのころ、朝の忙しいときにテレビの画面が見られなくて、それでも内容が気になって音だけでも聞こうとした際に、副音声を出すことに気が付いたのですよ。
今までそんなことしたことありません。
副音声がなければ、放送事故?と心配になるような無音が続く朝ドラって見た覚えがないから。
物語の肝心な部分は、台詞やナレーションだけでなくて、役者の動きや表情、視線、さらにカメラワークで語られる濃いドラマはDVDでゆっくり1日1話ずつ楽しみたいです。
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ちりとてちん 完全版 DVD-BOX I 苦あれば落語あり(4枚組)
- 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
- メディア: DVD
TEAM! チーム男子を語ろう朝まで! [本]
『ちりとてちん』熱、小草若熱をひきずったまま、先日はとうとう『ぐるっと関西』の観覧に行ってしまいました。
茂山宗彦さん本人を見てしまうとイメージがこわれるかも、とこわごわ拝見したのですが、杞憂でした。
自分に与えられた役を表現するために演者自身の存在を消してしまう憑依型の役者さんでなく、自分の中にある引き出しから人物を造型していく役者さんなんでしょうね。
(それは本人の内面が複雑で充実していないと、何を演じても同じってことになる…)
小草若という人物から見えた暖かさ、清らかさ、生真面目さは、茂山さんからも自然にこぼれていました。
ただし、あの小草若の無駄に振りまかれる色気は、御本人からは感じられませんでした。
だって、あまりにも爽やかさんで、子供の同級生のお父さんにいそうな雰囲気なんですもの。
なんて言いながら、目が合ったときに思いっきり赤面して俯いてしまったのは私です…。
茂山さんはあまり視力がよくないのではないかしら。物を見るときに、焦点を合わすのに少し時間がかかるような感じなので。
もし、見に行く機会のあるファンの方は是非とも行ってください。
お客さんはまだまだ少ないし、笑いや拍手といった反応が多いほうがどんどん楽しくなるから。
生で見て嬉しかったことは色々あって、茂山さんの背の高さや立ち姿の美しさ、リアクションの大きさからは、この人は元々テレビのフレームサイズの人でなく、どうしてもはみだしてしまう根っからの舞台人だと確信しました。
(それは『ちりとてちん』の中で、どうもフレームから表現がはみだしてる、と思い続けていたことに対する解答かも)
早めに行ったので、リハーサルの様子が窓の外から見られたのですが、茂山さんは黒い長袖Tシャツに迷彩カーゴパンツといったいでたちで、「おうち遠い」のにそんなかっこで来たの?電車乗って?車ですか?と驚きです。
「おうち遠い」と言えば、茂山さんは京都在住だそうですから、NHKまでは軽く電車で1時間以上は通勤にかかるはずです。
関西では通勤に1時間かかると、結構遠いという感覚なので、午前中の生番組に出てくださるだけでありがとう、という気分なんです。
だから『ちりとてちん』も本当に、出てくれてありがとう!!です。
何年先まで埋まる本業のハードスケジュールの元でも、やる価値のある仕事として選んでくれたのでしょう。
下に紹介する本で、『ちりとてちん』製作統括の遠藤理史プロデューサーのインタビューが収録されていて、キャスティングについて語っておられますが、小草若役は難航したそうです。
遠藤さんも(脚本の藤本さんも)茂山さんと直接の面識はなかったようで、ということは少なくとも初登場から涙の寝床寄席までの怒濤の展開は全くアテ書きじゃないってことー!
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茂山宗彦さん本人を見てしまうとイメージがこわれるかも、とこわごわ拝見したのですが、杞憂でした。
自分に与えられた役を表現するために演者自身の存在を消してしまう憑依型の役者さんでなく、自分の中にある引き出しから人物を造型していく役者さんなんでしょうね。
(それは本人の内面が複雑で充実していないと、何を演じても同じってことになる…)
小草若という人物から見えた暖かさ、清らかさ、生真面目さは、茂山さんからも自然にこぼれていました。
ただし、あの小草若の無駄に振りまかれる色気は、御本人からは感じられませんでした。
だって、あまりにも爽やかさんで、子供の同級生のお父さんにいそうな雰囲気なんですもの。
なんて言いながら、目が合ったときに思いっきり赤面して俯いてしまったのは私です…。
茂山さんはあまり視力がよくないのではないかしら。物を見るときに、焦点を合わすのに少し時間がかかるような感じなので。
もし、見に行く機会のあるファンの方は是非とも行ってください。
お客さんはまだまだ少ないし、笑いや拍手といった反応が多いほうがどんどん楽しくなるから。
生で見て嬉しかったことは色々あって、茂山さんの背の高さや立ち姿の美しさ、リアクションの大きさからは、この人は元々テレビのフレームサイズの人でなく、どうしてもはみだしてしまう根っからの舞台人だと確信しました。
(それは『ちりとてちん』の中で、どうもフレームから表現がはみだしてる、と思い続けていたことに対する解答かも)
早めに行ったので、リハーサルの様子が窓の外から見られたのですが、茂山さんは黒い長袖Tシャツに迷彩カーゴパンツといったいでたちで、「おうち遠い」のにそんなかっこで来たの?電車乗って?車ですか?と驚きです。
「おうち遠い」と言えば、茂山さんは京都在住だそうですから、NHKまでは軽く電車で1時間以上は通勤にかかるはずです。
関西では通勤に1時間かかると、結構遠いという感覚なので、午前中の生番組に出てくださるだけでありがとう、という気分なんです。
だから『ちりとてちん』も本当に、出てくれてありがとう!!です。
何年先まで埋まる本業のハードスケジュールの元でも、やる価値のある仕事として選んでくれたのでしょう。
下に紹介する本で、『ちりとてちん』製作統括の遠藤理史プロデューサーのインタビューが収録されていて、キャスティングについて語っておられますが、小草若役は難航したそうです。
遠藤さんも(脚本の藤本さんも)茂山さんと直接の面識はなかったようで、ということは少なくとも初登場から涙の寝床寄席までの怒濤の展開は全くアテ書きじゃないってことー!
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ちりとてちん—連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド) [本]
今日放送の『ちりとてちん』での若狭の爆弾発言を受けて書くエントリなので、さっさと書いちゃいます。
明日の本当の最終回で何がどうなるか全く油断がならないものですから。
最後の高座です、と勝手にお客さまの前で廃業宣言しちゃうって職業人としてどーよ。
自分とこ一門が建てた小屋だから番組変更は融通が聞くし、女というだけでもてはやされていて落語家としての人気や実力からして惜しまれるような人材ではなかったのか。
マネジメントしてくれる天狗芸能には話通したんか。
でも、楽屋で兄弟子達が「これやから女はあかん」的なことを言わなかったのにはほっとしました。
ドラマ・ガイドの藤本有紀氏(脚本)の寄稿文を読むと、半年間のドラマの着地点にピンポイントで到達したなあと感無量です。
これだけ楽しませてもらったから、もうどんなエンディングでもいいと腹を括って見ていましたけれど。
「落語」と「お母ちゃん」が物語の大きな柱、というような内容を藤本氏は書かれていますが、落語家達の気恥ずかしくなるような青春ドラマに私は萌えてしまい、時々柱を見失っていました。
「落語」に関しては落語という芸をそのまま見せるのが目的なら師匠も含めキャスト全員落語家にすればよかったわけで、落語家という職業ドラマにしたから高座や稽古の場面はあのくらいの少なめな分量で残りは視聴者に想像させる手法でよかったのでしょう。
ただし、落語が上手い、凄いというのは台詞でしか説明出来ないというのは少々苦しいもので、最も師匠の芸風を受け継いでいて華があるとされる草々というキャラがそういう意味で割を食って、演じる青木さんもしんどかったと思います。
「お母ちゃん」はね、リアルにあんな人が母親やったら子供はたいへんやと思うのですが、全くKYでいて、でもそれがいつの間にか物事の本質をとらえているところに降参です。
小浜を去ろうとしていた小草若を「お母ちゃん」がおせっかいして連れ戻さなかったら、あの後どうなっていたかしら?
amazonではドラマ・ガイドの新品在庫なしのようですが、増刷の情報があったのでリンク掲載します。
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明日の本当の最終回で何がどうなるか全く油断がならないものですから。
最後の高座です、と勝手にお客さまの前で廃業宣言しちゃうって職業人としてどーよ。
自分とこ一門が建てた小屋だから番組変更は融通が聞くし、女というだけでもてはやされていて落語家としての人気や実力からして惜しまれるような人材ではなかったのか。
マネジメントしてくれる天狗芸能には話通したんか。
でも、楽屋で兄弟子達が「これやから女はあかん」的なことを言わなかったのにはほっとしました。
ドラマ・ガイドの藤本有紀氏(脚本)の寄稿文を読むと、半年間のドラマの着地点にピンポイントで到達したなあと感無量です。
これだけ楽しませてもらったから、もうどんなエンディングでもいいと腹を括って見ていましたけれど。
「落語」と「お母ちゃん」が物語の大きな柱、というような内容を藤本氏は書かれていますが、落語家達の気恥ずかしくなるような青春ドラマに私は萌えてしまい、時々柱を見失っていました。
「落語」に関しては落語という芸をそのまま見せるのが目的なら師匠も含めキャスト全員落語家にすればよかったわけで、落語家という職業ドラマにしたから高座や稽古の場面はあのくらいの少なめな分量で残りは視聴者に想像させる手法でよかったのでしょう。
ただし、落語が上手い、凄いというのは台詞でしか説明出来ないというのは少々苦しいもので、最も師匠の芸風を受け継いでいて華があるとされる草々というキャラがそういう意味で割を食って、演じる青木さんもしんどかったと思います。
「お母ちゃん」はね、リアルにあんな人が母親やったら子供はたいへんやと思うのですが、全くKYでいて、でもそれがいつの間にか物事の本質をとらえているところに降参です。
小浜を去ろうとしていた小草若を「お母ちゃん」がおせっかいして連れ戻さなかったら、あの後どうなっていたかしら?
amazonではドラマ・ガイドの新品在庫なしのようですが、増刷の情報があったのでリンク掲載します。
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落語笑笑散歩~京都そぞろ歩き風流 [DVD]
『ちりとてちん』もとうとう本日クランクアップだそうで、お楽しみの時間の終わりは確実にやってきます。
生身の人間が演じているのだから、身柄を解放してあげないといけませんよね。
特に茂山さん(痩せ過ぎでは?)と吉弥さん(太り…ry)。
俳優が本業ではないお二人ですが、舞台人としての十分なキャリアで見事なパフォーマンスを見せてくれました。
リアルな風に見せて実はアナザーワールドである「ちりとて界」で、アナザー吉弥さんである草原兄さん。
全部作り物やと分かって見てるけど、どこか異次元の大阪にこんな落語家が落語講座をしながら家族仲良く暮らしているのでしょう。
ドラマでの落語のシーンは「手加減せえへん(茂山氏談)」そうで、だから草原兄さんは師匠の存命中は『愛宕山』しはれへんかったんですかw
今後、出てきたらいいのにな。
紹介するDVDには吉弥さんの『愛宕山』入っています。
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